はじめて花屋 #ENJOYHOMEwithFLOWERS

01なぜ枯れちゃうの?

Too much

原因の80%は水やりの失敗

意外と多いのが、「毎日お水をあげているのに、枯れてしまった。」という声。水やりの失敗には主に2パターンあり、①水のやりすぎで土の中に水が溜まって腐り、根が腐ってしまう「根ぐされ」、②1回にあげる水の量が少なく、鉢の下まで水が回っていない、のどちらかで、結果、根が水を吸えなくなってしまうのです。(20%は環境)

02 根ぐされってナニ?

根から酸素を吸収出来ず枯れていってしまう
水のやりすぎで土が湿りっぱなし…

植物の根が吸収出来なくなって枯れてしまうこと

植物は、根から土の中にある水分と栄養を吸い上げ、土と土の隙間から空気を吸って呼吸しています。土が湿りっぱなしになったり、根がいっぱいになったりすると、根が呼吸できなくなり、枯れてしまうことがあります。

03 夏と冬で変わる水やり

春→(成長期:水が欲しい時期!)夏→秋→(休眠期:暖房をつけている時は乾燥注意、霧吹きなどで葉に水をかけるとおすすめ)冬

植物は、1年を通じて成長期と休眠期があります。暖かくなっ てきた春頃から夏の終わりにかけてはグングン成長するので、 お水をたくさん欲しがりますが、秋から冬にかけては成長が 止まるので、お水を飲む量も減少します。

04 あなたの植物は水が好き?

Check! 葉が大きめ 葉が小さめ 葉がかため 葉がやわらかめ

葉が小さくやわらかい植物は、葉の蒸散が多いため水をたくさ ん欲しがります。葉が大きいor厚いor硬い植物は、体内に水 を蓄えられるので、その分水やりの頻度も少なくなります。

05 実は、毎日お水は入らないの

Point! コーヒーを淹れるように水をあげましょう!

鉢の中心が乾いた時がタイミング

観葉は毎日水をあげる必要はありません。鉢の中心が乾いた時 (鉢の土の8〜9割の乾き具合)に、コーヒーのサイフォンにお湯 を足すように、鉢全体に水がまわるようにゆっくりと水をあげる のがベスト。鉢下からお水が出てきたらOKです。

06 植物のためのお部屋づくり?

01.エアコンの風が当たらない場所 02.昼間、電気を消しても本が読める明るさ 03.水やりチェッカー(サスティー)を活用!

人が心地よい環境は、植物にも心地よい

置き場所に悩んだ時には、自分が過ごしやすい環境を選んで 置いてみましょう。

Illustration : kyon