日本花き振興協議会
Nippon Flower Council (NFC)
花の生産・流通・小売・文化の団体が一つになって、
日本の花文化の発展を目指します。
We aim to promote the development of flower culture in Japan by
bringing organizations in flower production, distribution, retail, and culture together as one.
歴代のオリンピック・パラリンピック競技大会において、ビクトリーブーケはメダリストを称え、勝利の瞬間を彩る欠かせないものでしたが、直近の２大会では、ビクトリーブーケは採用されてきませんでした。
そこで、日本の花き業界では、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会におけるビクトリーブーケ復活に向け、様々な活動を行って参りました。
想いが通じ、2019年11月、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会でのビクトリーブーケ復活が決定。当協議会は日本の高品質な花きを使用したビクトリーブーケをメダリストへ届けるとともに、世界中の方にいけばななどの伝統的な日本の花き文化に触れていただけるよう、花やみどりのおもてなし実現を図るべく、活動しています。そして、これらの取組みが、花き業界の活性化・発展に資するものと考えています。
現在、世界的な新型コロナウィルス感染症の拡大により、あらゆる企業や個人の活動が制限されています。さらに、結婚式やイベントの中止・延期などの影響により、花き業界は大きな打撃を受けています。
一方で、おうち時間を楽しむ文化として、「花のある暮らし」を実践する方々が増加しています。花の持つ「人を幸せにする力」を実感いただいており、古来、日本の文化である花飾りの復興に繋がっています。
改めてコロナ禍、アフターコロナの世の中に対し、花やみどりの魅力を発信し、日本の花産業・花文化の活性に向けて活動して参ります。
In the past Olympic and Paralympic Games, the Victory Bouquet had been an essential part of honoring medalists and decorating the moment of their victory. However, the Victory Bouquet were not used in the past two Olympic Games.
Therefore, the Japanese floral industry has been engaged in various activities for the revival of the Victory Bouquet at the Tokyo 2020 Olympic and Paralympic Games.
The wish came true. In November 2019, it was decided that the Victory Bouquet would be revived at the Tokyo 2020 Olympic and Paralympic Games. In addition to delivering Victory Bouquets made of high-quality Japanese flowers to medalists, the Council is working to realize hospitality using flowers and greenery so that people around the world can experience traditional Japanese flower culture such as ikebana. We believe that these efforts will contribute to the revitalization and development of the flower industry.
Due to the global spread of the new coronavirus infection, various activities of many companies and individuals have been restricted. Furthermore, the floral industry has been hit hard by cancellation and postponement of weddings and other events.
On the other hand, more and more people have been practicing "life in flowers" as a culture to enjoy their home time. People have been realizing the power of flowers “to make people happy.” This has led to the revival of flower decorations which is a Japanese culture since ancient times.
We will make efforts to revitalize Japan's flower industry and flower culture by promoting the appeal of flowers and greenery to the covid pandemic world and the post-covid world.
会長からのごあいさつ
Message from the Chairman
我々は、日本の花きの生産、そして、その花の飾り方である素材を生かしたあしらい、共に世界一だと自信を持っています。これを世界一の祭典であるオリンピック・パラリンピックで、世界一の選手となる人たちへ、日本の技術と文化の結晶である花束で祝福したい。さらに世界一の選手が勝利する瞬間を日本の花で彩りたい。
こんな想いから、我々はオリンピック・パラリンピックへのビクトリーブーケ復活させ、日本でのビクトリーブーケを担当してまいります。これら世界一の選手への称賛とともに、日本の花きの素晴らしさを、世界の人々に見て感じていただきたいと思います。
We are confident that we are the best in the world in both the production of flowers, and the way we arrange them, making the most of the materials. We would like to celebrate people who will be the best athletes in the world at the Olympics and Paralympics, the world's largest festivals with a bouquet of flowers, a crystallization of Japanese technology and culture. In addition, it is our wish to decorate the moment with Japanese flower when the world's best athletes win.
With those wishes in mind, we are committed to reviving the Victory Bouquet for the Olympic and Paralympic Games and will be in charge of the Victory Bouquet in Japan. In addition to our admiration for these world's best athletes, we hope that the people of the world will see and feel the beauty of Japanese flower arrangement.
会長 磯村 信夫
構成団体 Organization
花きに関する生産技術の向上並びに経営及び流通の改善により花き産業を近代的企業たらしめて、花き農業経営の安定に資するとともに、我が国花き産業の発展を図り、併せ国民情操の向上に寄与することを目的とする団体です。英文名を、JAPAN FLOWER GROWERS ASSOCIATION（通称 JFGA）と称します。
より身近に、花のある生活、花を贈る、潤いのある暮らしを、全国に普及拡大させる。JFTD花キューピットは、より身近に「花のある暮らし」実現を目指し活動しています。
1967年設立、2010年に内閣府より公益認定を受けた唯一のフラワーデザイナー組織。半世紀にわたり、文化・芸術の発展寄与を目的に活動しています。
「フラワーバレンタイン」プロモーションをはじめ、花き業界および異業種との連携によって、花や緑が身近にある日本人のライフスタイルを実現させるプロモーションを展開。花業界の生産・流通・小売と花業界の企業・団体を会員とする組織。
観賞用植物による室内及び室外の装飾(以下「屋内緑化装飾」)についての技術の向上、屋内緑化装飾業の推進等を図り、もって都市の生活環境に憩いと潤いを与え、屋内緑化装飾業の健全な発展に寄与することを目的とする団体。
当協会はいけばな界における各流派の提携を通じて、いけばな振興やいけばな芸術の昂揚、普及啓発をはかる事業を行っております。
「フラワーバレンタイン」プロモーションをはじめ、花き業界および異業種との連携によって、花や緑が身近にある日本人のライフスタイルを実現させるプロモーションを展開。花業界の生産・流通・小売と花業界の企業・団体を会員とする組織。
花きの生産者や生産団体から、販売委託や買い受けにより卸売を行う事業者を会員とする団体で、花の流通改善を通じて花き産業の発展に資することを目的に活動しています。
本会は、花き卸売市場の公共施設たる性格に鑑み、その業務の適正化と経営の健全化を図る等、
花き流通の改善及び消費の促進等の事業を行うことにより、
我が国花産業の発展に資すると共に、あわせて国民情操の向上に寄与する事を目的としています。
役 員 Officers
会 長 磯村 信夫（一般社団法人日本花き卸売市場協会 顧問）
副会長 澤田 將信（一般社団法人JFTD 会長）
副会長 井野口 守政（公益社団法人日本フラワーデザイナー協会 理事長）
副会長 大津 光章（公益財団法人日本いけばな芸術協会 理事長）
監 事 加藤 孝義（一般社団法人日本花き生産協会 会長）
監 事 寺井 宏次（一般社団法人日本生花商協会 会長）
花の生産・流通・小売・文化の団体が一つになって、
日本の花文化の発展を目指します。
We aim to promote the development of flower culture in Japan by
bringing organizations in flower production, distribution, retail, and culture together as one.
歴代のオリンピック・パラリンピック競技大会において、ビクトリーブーケはメダリストを称え、勝利の瞬間を彩る欠かせないものでしたが、直近の２大会では、ビクトリーブーケは採用されてきませんでした。
そこで、日本の花き業界では、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会におけるビクトリーブーケ復活に向け、様々な活動を行って参りました。
想いが通じ、2019年11月、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会でのビクトリーブーケ復活が決定。当協議会は日本の高品質な花きを使用したビクトリーブーケをメダリストへ届けるとともに、世界中の方にいけばななどの伝統的な日本の花き文化に触れていただけるよう、花やみどりのおもてなし実現を図るべく、活動しています。そして、これらの取組みが、花き業界の活性化・発展に資するものと考えています。
現在、世界的な新型コロナウィルス感染症の拡大により、あらゆる企業や個人の活動が制限されています。さらに、結婚式やイベントの中止・延期などの影響により、花き業界は大きな打撃を受けています。
一方で、おうち時間を楽しむ文化として、「花のある暮らし」を実践する方々が増加しています。花の持つ「人を幸せにする力」を実感いただいており、古来、日本の文化である花飾りの復興に繋がっています。
改めてコロナ禍、アフターコロナの世の中に対し、花やみどりの魅力を発信し、日本の花産業・花文化の活性に向けて活動して参ります。
In the past Olympic and Paralympic Games, the Victory Bouquet had been an essential part of honoring medalists and decorating the moment of their victory. However, the Victory Bouquet were not used in the past two Olympic Games.
Therefore, the Japanese floral industry has been engaged in various activities for the revival of the Victory Bouquet at the Tokyo 2020 Olympic and Paralympic Games.
The wish came true. In November 2019, it was decided that the Victory Bouquet would be revived at the Tokyo 2020 Olympic and Paralympic Games. In addition to delivering Victory Bouquets made of high-quality Japanese flowers to medalists, the Council is working to realize hospitality using flowers and greenery so that people around the world can experience traditional Japanese flower culture such as ikebana. We believe that these efforts will contribute to the revitalization and development of the flower industry.
Due to the global spread of the new coronavirus infection, various activities of many companies and individuals have been restricted. Furthermore, the floral industry has been hit hard by cancellation and postponement of weddings and other events.
On the other hand, more and more people have been practicing "life in flowers" as a culture to enjoy their home time. People have been realizing the power of flowers “to make people happy.” This has led to the revival of flower decorations which is a Japanese culture since ancient times.
We will make efforts to revitalize Japan's flower industry and flower culture by promoting the appeal of flowers and greenery to the covid pandemic world and the post-covid world.
会長からのごあいさつ
Message from the Chairman
我々は、日本の花きの生産、そして、その花の飾り方である素材を生かしたあしらい、共に世界一だと自信を持っています。これを世界一の祭典であるオリンピック・パラリンピックで、世界一の選手となる人たちへ、日本の技術と文化の結晶である花束で祝福したい。さらに世界一の選手が勝利する瞬間を日本の花で彩りたい。
こんな想いから、我々はオリンピック・パラリンピックへのビクトリーブーケ復活させ、日本でのビクトリーブーケを担当してまいります。これら世界一の選手への称賛とともに、日本の花きの素晴らしさを、世界の人々に見て感じていただきたいと思います。
We are confident that we are the best in the world in both the production of flowers, and the way we arrange them, making the most of the materials. We would like to celebrate people who will be the best athletes in the world at the Olympics and Paralympics, the world's largest festivals with a bouquet of flowers, a crystallization of Japanese technology and culture. In addition, it is our wish to decorate the moment with Japanese flower when the world's best athletes win.
With those wishes in mind, we are committed to reviving the Victory Bouquet for the Olympic and Paralympic Games and will be in charge of the Victory Bouquet in Japan. In addition to our admiration for these world's best athletes, we hope that the people of the world will see and feel the beauty of Japanese flower arrangement.
会長 磯村 信夫
構成団体 Organization
花きに関する生産技術の向上並びに経営及び流通の改善により花き産業を近代的企業たらしめて、花き農業経営の安定に資するとともに、我が国花き産業の発展を図り、併せ国民情操の向上に寄与することを目的とする団体です。英文名を、JAPAN FLOWER GROWERS ASSOCIATION（通称 JFGA）と称します。
より身近に、花のある生活、花を贈る、潤いのある暮らしを、全国に普及拡大させる。JFTD花キューピットは、より身近に「花のある暮らし」実現を目指し活動しています。
1967年設立、2010年に内閣府より公益認定を受けた唯一のフラワーデザイナー組織。半世紀にわたり、文化・芸術の発展寄与を目的に活動しています。
「フラワーバレンタイン」プロモーションをはじめ、花き業界および異業種との連携によって、花や緑が身近にある日本人のライフスタイルを実現させるプロモーションを展開。花業界の生産・流通・小売と花業界の企業・団体を会員とする組織。
観賞用植物による室内及び室外の装飾(以下「屋内緑化装飾」)についての技術の向上、屋内緑化装飾業の推進等を図り、もって都市の生活環境に憩いと潤いを与え、屋内緑化装飾業の健全な発展に寄与することを目的とする団体。
当協会はいけばな界における各流派の提携を通じて、いけばな振興やいけばな芸術の昂揚、普及啓発をはかる事業を行っております。
「フラワーバレンタイン」プロモーションをはじめ、花き業界および異業種との連携によって、花や緑が身近にある日本人のライフスタイルを実現させるプロモーションを展開。花業界の生産・流通・小売と花業界の企業・団体を会員とする組織。
花きの生産者や生産団体から、販売委託や買い受けにより卸売を行う事業者を会員とする団体で、花の流通改善を通じて花き産業の発展に資することを目的に活動しています。
本会は、花き卸売市場の公共施設たる性格に鑑み、その業務の適正化と経営の健全化を図る等、 花き流通の改善及び消費の促進等の事業を行うことにより、 我が国花産業の発展に資すると共に、あわせて国民情操の向上に寄与する事を目的としています。
役 員 Officers
会 長 磯村 信夫（一般社団法人日本花き卸売市場協会 顧問）
副会長 澤田 將信（一般社団法人JFTD 会長）
副会長 井野口 守政（公益社団法人日本フラワーデザイナー協会 理事長）
副会長 大津 光章（公益財団法人日本いけばな芸術協会 理事長）
監 事 加藤 孝義（一般社団法人日本花き生産協会 会長）
監 事 寺井 宏次（一般社団法人日本生花商協会 会長）