
夏が旬の花
夏は花が持たない、というイメージがありますが、「ユリ」、「ヒマワリ」、「リシアンサス(トルコキキョウ)」など、夏が旬の花なら暑さに強く長く楽しめます。色や咲き方の種類もたくさん。エネルギーに満ちた旬の花をぜひ取り入れてみてください。

南国の花
また、もともと暑い場所に生息する花も長く楽しめます。「モカラ、デンファレ、バンダなどのランの仲間」、「アンスリウム」、「クルクマ」がオススメ。飾るだけでバカンス気分が味わえるのは南国の花ならでは。
切り花の取り扱いについての詳細は
「#花のABC」をご参照下さい。
#花のABCページへ
誰でも簡単!アレンジアイディア

花1本+グリーン1枚だけで
モダンなインテリアフラワーに
バンダのようなカッコいいランや、ユリなど一輪でもインパクトのある花をシンプルなガラス器にいけるだけで涼し気なインテリアに!アンスリウムの葉やモンステラなど、南国系の肉厚な葉は水に沈めても長く楽しめ、葉の模様も美しいアレンジに。
(バンダ1本+アンスリウムの葉1枚)

花を複数の小さな器に。
トレーに並べて飾ってみよう
花を短くカットして複数の小さな器にいけ、トレーなどに集めて飾ればたちまちおしゃれなアレンジに。キャンドルをプラスすれば、ロマンティックな雰囲気を演出できてオススメです。
(アンスリウム4本+ドラセナの葉2枚+グリーンネックレス3本)

エスニック料理×南国の花
おうちにいながらバカンス気分!
クルクマやモカラなどをミニブーケ状にまとめ、さっとグラスにいけるだけで、カジュアルなテーブルフラワーに。大きなバナナの葉やモンステラなどをランチョンマットにしたり、ランの花や貝殻などを散りばめればいっそう南国ムードを感じられます。
(1つのグラス内・クルクマ3本+モカラ2本+アワ1本/お皿の下に敷いているのはバナナの葉)

観葉植物
今大人気のガジュマル、カポック(シェフレラ)、フィカス・アルテシマなどの観葉植物は、2〜3週間水やりしなくても大丈夫。むしろ乾燥気味の方が良く育ちます。明るい場所に置けば、部屋の空気もキレイに。さらに、ストレスが緩和され、リラックス効果もありますよ。

多肉植物
夏場はほぼ水やりしなくて大丈夫。(むしろ与えすぎると根腐れ原因に)日当り、風通しのよいところに置いて楽しみましょう。春秋は、土が乾いたタイミングでたっぷりと水をあげて。ぷにぷにの質感に癒されながら、育てる楽しみを味わって。

エアプランツ
土を必要とせず、どんな環境でも育てやすいエアプランツ。1ヶ月に2回くらいは夜間にドボンと水につけて、水をよくきって乾かしましょう。直射日光は苦手ですが、明るく乾燥した場所に置いてあげて。かっこいい形のエアプランツを探してみましょう。
- 小林ラン(扉画)
- 林田秀一(花)